予約受付中 5/21開催 第9回講座 「ハタ・ヨーガの教典』『ハタ・ヨーガ・プラディピカー』講座 入門編!
今月の講座はハタ・ヨーガ・プラディーピカーを日本語に訳し、解説された成瀬貴良先生から直接学べる大変貴重な機会です。
ハタ・ヨーガを学ぶものとしては必ず読んでおきた教典ですが、全て学ぶにには何年もかかる教典ですし、一人で読むのはなかなか難しいと感じている方も多いのではないでしょうか?
教典は四つの章から構成されていますが、今回は入門編として1章〜4章の全内容を要約して紹介していただきます。教典の全体像を理解することで、初めての方にとっては教典を知る良い機会になりますし、すでに勉強されている方もその知識をより深める機会になると思います。
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『ハタ・ヨーガ・プラディピカー』とは?
16世紀頃にスヴァートマーラーマという人が著したハタ・ヨーガの代表的な教典です。
プラディーピカーとは「小さなランプ」、あるいは「灯」のことで、「諸説が氾濫して、どの道がラージャ・ヨーガに行く道か迷っている人たちのために、その道しるべとなるようにスヴァートマーラーマが親切にもランプ(プラディーピカー)で照らす」(第Ⅰ章3節)、というところからこの名前があります。
ハタ・ヨーガ・プラデイピカー後編のはじめに成瀬先生はこんなことを綴っています。
【ハタ・ヨーガ・プラデイピカー後編のはじめに】抜粋
古い教典を読んでも、実際のレッスンに生かせなというものでした。
教典を学ぶより新しいアーサナや珍しいポーズを指導した方が生徒さんに喜ばれるという意見です。確かに教典の内容を初心者に語ったとしても関心を持ってもらえませんし、その必要はないと思います。しかし教典の学習は生徒のためではなく自分のヨーガを深める為にあります。ハタ・ヨーガを学ぶものにとって、その古典にどのようなことが綴られているのか知ることはたいへんな喜びではないでしょうか?私たちの大先輩たちがどのような気持ちでハタ・ヨーガを学び、実践したのか後代のハタ・ヨーギーたちに何を伝えようとしてきたのかを学ぶことは決して無意味なことではないと思います。
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自分のヨーガを深める、良い機会になりますように、、ご参加おまちしております。
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